講師・評議員として長年にわたり関わらせて頂いている「高齢者アクティビティ開発センター」。
同センターでは「アクティビティ・ケア」の質を高める実践研究と人材育成を重ねており、
現在、初級編「アクティビティ インストラクター」は3000名、中級編「アクティビティ ディレクター」
は500名誕生しています。
10月13日に行われる、第2回「アクティビティ・ケア実践スキルアップセミナー」は、高齢者施設などで活躍中の「アクティビティ ディレクター」の活動を発表し、実技を通して共に学びあうセミナーです。アクティビティ・ケアにご興味をお持ちの方や、インストラクターを取得後にディレクターを目指す方は、ぜひご参加を。
第2回「アクティビティ・ケア実践スキルアップセミナー」
~アクティビティ ディレクターから学ぶ
高齢者の心と生活を豊かにするケアの実践~
日 時 2013年10月13日(日)13:30~17:00(受付開始13:00)
会 場 早稲田大学 戸山キャンパス 36号館 382教室(東京都新宿区)
参加費 《当センター会員/学生》 2,000円
《一般》 3,000円
定 員 150名(定員になり次第締め切ります)
主 催 高齢者アクティビティ開発センター
後 援 一般社団法人日本認知症ケア学会(認知症ケア専門士単位:2単位)
協 力 芸術教育研究所 NPO法人日本グッド・トイ委員会 東京おもちゃ美術館
《プログラム》
特別講義 「おしゃれで心が変わる、色で気持ちが変わる」
岩井ますみ(イリデセンス 主宰・高齢者アクティビティ開発センター評議員)
色が高齢者や介護者の視覚や心に与える影響や、生活を明るくする上手な取り入れ方を紹介。おしゃれケアで高齢者同士のコミュニケーション力もアップしましょう。
実践1 「地域性を考えた 音楽アクティビティの導入」
有田昌代(アクティビティ ディレクター12期/音楽療法士)
環境、音楽文化、異なる地域性を考えた、音楽アクティビティ導入の方法を、多種多様の施設で活躍中の音楽療法士の実践から学びます。
実践2 「廃材利用も本物志向 手工芸アクティビティ」
長瀬教子(アクティビティ ディレクター6期/高齢者アート研究会)
高齢者と共に作り上げることができ、アートとして美しく楽しめる創作活動を体験します。また、看護師の視点から考える指先運動と寄り添いケアを促す手工芸の効果についても学びます。
実践3 「車いすなどに座ったままできる 楽しい踊体操」
鈴木 允(アクティビティ ディレクター2期/村上市生きがい通所サービス)
対象者の体力に合わせて身体を動かす楽しい踊体操。続ける楽しさを感じながら介護予防運動を行うことの大切さと、脳の活性化、身体機能維持について、体験しながら学びます。
講 評 「アクティビティ・ケア実践のために」
〈助言者〉小山朝子(介護ジャーナリスト)
〈助言者〉田村記子((特)フラワーセラピー研究会 代表)
〈コーディネーター〉多田千尋(高齢者アクティビティ開発センター 代表/早稲田大学 講師)
アクティビティ ディレクターが発表した実践について、アクティビティの第一線で活躍する助言者からの講評とともに、アクティビティ・ケアを現場で実践するためのヒントを学びます。
当日受付も可能。パンフレットは以下の「高齢者アクティビティ開発センター」のサイトから
ダウンロードできます!
http://www.aptycare.com/followup3.html