在宅介護を終えて 祖母が亡くなりました

11月20日、私の祖母、古茂田美津子(85歳)が急性呼吸不全により亡くなりました。約9年、祖母の介護は私の生活の中心にありました。そのピリオドを迎え、心にぽっかりと穴があいた感じです。

この仕事を選んだのも、祖母の介護を通して、高齢者の医療や介護の現場の実情を知り得たことがきっかけでした。最期は病院で亡くなりましたが、在宅介護の9年間、祖母には多くのことを教わりました。

じっとしているとつらくなりますが、現在は通夜、告別式の準備、執筆、講演の準備など、忙しさに助けられております。皆様にはあたたかなお言葉を頂き、仕事をしていてよかったなとあらためて感じております。

通夜  11月23日(金) 午後6時~午後7時
告別式 11月24日(土) 午前10時~午前11時
場所 国宝円融寺 示真殿
03(3714)6568
目黒区碑文谷1-22-22 

□11月22日(木)朝日新聞 朝刊 生活面「備える」
<自宅で利用できる介護サービス>の記事に自らの体験をふまえてコメントしています。インタビューを受けたときは祖母が亡くなる前でしたが、校正の段階で祖母が亡くなり、記事を変更していただきました。

□近日の講演
11月25日(日)
東京新聞生活セミナー 午後1:30~4:00(受付1:15~)
すみだ産業会館 会議室1・2
主催 東京新聞