現在、私が学んでおります東京大学医療政策人材養成講座4期のチームメンバー6名で主催いたしますワークショップのご案内です。多くの方にご発言いただき、ディスカッションの場になればと思い、30人規模の会場を確保しております。
あと5席ほど空きがありますので、在宅医療に関心のお持ちかたは是非ご参加いただければ幸いです。
私たちは、杉並区、杉並区医師会、訪問看護ステーション連絡会、杉並区の議員など、多くの皆様のご協力を得て、在宅医療における 医療材料の適正供給について研究しております。
ワークショップは杉並区で開催いたしますが、今後はほかの自治体へのご提案も検討しております。
在宅医療を動かす一歩に向けての私たちの取り組みに、ご支援のほどよろしくお願い申しあげます。
杉並から始める
“豊かな”在宅医療のすすめ
「医療材料の適切な供給体制をめざして」
在宅医療は、医師や看護師が自宅を訪問し専門的な医療行為を行うという意味で、とても“贅沢な”医療提供の形だといえるでしょう。しかし、各家庭では、病院のように医療ケアに必要な機材や物品がそろっているわけではありません。そこで、必要な医療提供を行うためにはあらかじめケアに必要な材料をそろえなければなりません。
本来、このケアに必要な材料は、病院や往診医から保険診療の範囲で支給されるはずですが、現実には この支給が十分ではないことがあるようです。
そのため、患者が自ら医療材料を購入せざるをえず、 経済的に圧迫されているという現状があります。
このワークショップは、在宅医療における患者負担の緩和のために、医療者、住民、患者家族、医療・介護関係者、 行政は何ができるかを考える勉強会です。
皆様のご参加をお待ちしております。
日時:平成20年6月7日(土)13:30-15:30
(13時開場)
プログラム
13:30 挨拶
13:35 ビデオ上映(15分)
13:50 報告
「誰のための在宅医療? 我が家のケース」
「地域で支える医療材料の供給とは」
14:30 ディスカッション
場所:荻窪タウンセブン8階会議室
(東京都杉並区上荻1-9-1:JR中央線荻窪駅北口隣接の駅ビルです)
参加費:無料
対象者:杉並区在住および周辺の住民の方・在宅医療に関心をお持ちの方
当日参加も可能ですが、準備の都合上ご参加の連絡を
下記までいただければ幸いです。
連絡先 東京大学医療政策人材養成講座第4期生 研究チーム
代表者 畑中 e-mail/ jj96130@j.u-tokyo.ac.jp
TEL/ 03-5841-0217 FAX/ 03-5841-7877