日本介護福祉士会 第15回 関東・甲信越ブロック研修会の助言者を担当

6月21日、社団法人 日本介護福祉士会 第15回 関東・甲信越ブロック研修会が、大妻女子大多摩キャンパスにて開催されます。

<「介護福祉士と自立支援」 ~利用者の生活を支える介護福祉士の可能性は~>をテーマに開催される同会では、午前中に厚生労働省の基調講演、リハビリテーションに関する記念講演が行われるほか、午後からは「訪問介護」「ケアマネジャー」「施設サービス」「通所サービス」「地域密着型サービス」「介護福祉士教育」との6つの分科会で事例発表が行われます。

「訪問介護」がテーマの第1分科会で、介護ジャーナリスト小山朝子が助言者をつとめます。

第1分科会では「手をつなぐサービス提供責任者たち」(千葉県介護福祉士会)、「医療行為と隣り合わせの生活行為について」(東京都介護福祉士会)という2つの事例発表があります。

千葉県介護福祉士会のサービス提供責任者の事例については、昨年同会が主催された「訪問介護フォーラム 2007」で講演をさせていただいた関係もあり、あらためてサービス提供責任者の問題を皆様とともに考えるよい機会となるでしょう。

また、東京都介護福祉士会の事例である、医療依存度が高い在宅療養者の支援につきましては、当方の研究テーマであり、法と現場の狭間で生じている問題を考察したいと思います。

いずれも当方が関心をもち、研究を続けているテーマなので、楽しみにしております。

詳細は以下の東京都介護福祉士会のURLをご欄ください。
http://homepage3.nifty.com/to-kaigo/04%20kensyu/kensyu200621.htm