早いもので、11月20日は祖母の1周忌になります。
約9年の間、一生懸命在宅介護を続けてきたつもりですが、1年経った今でもなお「あのとき、ああすればよかった」という思いがあります。
祖母の写真をみて、また執筆や講演でたびたび祖母について触れるたびに、いまだに涙が出てくることがあります。ひとりでいるときにそっと祖母の笑顔の写真を見て微笑みかけたり、祖母の名を呼んでみたりすることもあります。かつてそうしていたように。
この1年、祖母のことを忘れた日はなく、おそらくこれからも祖母は私の心の柱であり続けるのだと思います。
ありがとう。
感謝の気持ちを今年もまた心で伝えたいと思います。