思えば、執筆業を始めてからずっと走り続け、睡眠時間も十分に確保できないような日々を続けてきました。でも、ここへきて連載がドドッと終了したり、進行していたプロジェクトが休止になったりで、これまでしたくてもできなかったことをする時間ができるようになりました。
たまっていた書類を整理したり、部屋をきれいにしたり、少し遠い距離でも歩いてみたり、スイーツを手作りしたり。
こうした状態が続くと、仕事で忙しくなりたくないわ、などと考えてしまい、これが良いか悪いかわからないのですが、睡眠を十分とって、身のまわりを整理して気持ちを安定させる状態を保つには、やはりゆとりは必要。ワークライフバランスの「ワーク」に偏っていた毎日。ようやく「ライフ」の目盛りが増えつつあります。
9月9日(水)の日刊ゲンダイ、<シングル・イズ・ベスト ~自由なひとりを応援~>欄の「あなたの終の住処かも知れない ハイグレードな有料老人ホームを知る」(仮)の記事で、コメントが掲載される予定です。
7月18日の東京新聞主催の生活セミナーの講演はおかげさまで座席を追加するほどの(100名超)ご参加をいただきました。講演の後の質問コーナーでは思わぬハプニング(?)もありましたが、「最後の質問コーナーで涙を拭っていた参加者もいた」とのことでした。
これからも、いろいろなところでみなさんの心に届く講演ができるよう努めてまいります。