反響大「なんでも鑑定団」、ニッポン放送「ラジオケアノート」、参加者募集!

新潟や兵庫での取材、記事の監修、番組の収録、3月1日に行われる市民講座の準備、HSP(東京大学医療政策人材養成講座)の研究チームとのディスカッション等々で慌ただしくしております。
2月17日~18日は熊本へ出張取材。2月18日の誕生日、やはり仕事です・・・。

□最近の講演は、
・2月12日、六本木の泉ガーデンギャラリーにて、毎日コミュニケーションズ主催のセミナーで医療・福祉業界をめざす学生に向けて、<「命」の現場からのメッセージ>というテーマで話しました。

・2月16日、ミューザ川崎シンフォニーホールにて、東京新聞生活セミナーの第7回。<いつまでも心を体をいきいきと>と題して、楽しみながらの介護予防のススメ。

●2月12日(火)にテレビ東京系例全国ネットで放映された
「開運! なんでも鑑定団」に私の祖父・古茂田守介(洋画家)の絵画と人物像が紹介されました。祖父の絵を所有していた愛媛県の依頼人が番組に応募して鑑定を依頼されたようです。祖父の絵や人となりを短時間のVTRで素敵にまとめていただき、私も母も大変嬉しく感じました。放映後には祖父のかつての教え子のみなさんや近所の方などから多数のご連絡やお手紙をいただきました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/

○番組のご案内
2月18~23日(毎日)11:20頃~
ニッポン放送「ラジオケアノート」
<福祉用具で生活をゆたかに>というテーマでお話します

○ジャーナリスト・小山朝子が企画運営する市民講座です。
入場無料ですので、ぜひご参加ください。

市民講座
介護をささえる、家族をささえる
医療・介護ニーズが高い在宅療養者と家族への支援

日時 2008年3月1日(土)14時~16時40分
(開始15分前より受付を開始します)
・会場 大田区産業プラザ 3F 特別会議室
〒144-0035 東京都大田区南蒲田1-20-20

京浜急行線蒲田駅東口より徒歩約3分
JR京浜東北線、東急池上・多摩川線蒲田駅東口より徒歩約12分
・定員 80名
・主催 全国在宅医療・在宅介護家族の会
※この講座は財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の助成により開催されます
・後援 高齢者アクティビティ開発センター

・申込方法
*事務局あてに氏名、住所、電話番号、職業、所属(会社・団体・学校名など)を明記の上、メールまたはFAXにてお申し込みください

・お問い合わせ・お申し込み先
「全国在宅医療・在宅介護家族の会」事務局
TEL&FAX 03-3712-3527
メールアドレス zaitaku2008@mail.goo.ne.jp
ブログ http://zaitakusasaeru.blog34.fc2.com/


「自分が病院に行く時間がない…」
そんな家族の実情を知っていますか

「職員が十分に対応できない」などの理由から、医療の必要度が高い要介護者は、通所介護(デイサービス)の利用ができない現状があります。
在宅でひとりで介護を担っている家族からは「腰痛で悩んでいるが、自分が病院に行く時間がない」といった声がしばしば聞かれます。
こうした一例からも医療の必要度が高い要介護者をケアする家族ほど、時間と労力を費やすことを強いられている一面があることは否めません。
一方、ある家族からは「退院の5分前にたんの吸引の方法を病院から教わった」との声も聞かれ、病院から在宅に戻る際の看護指導をはじめ、地域の病院と診療所の連携における課題もあげられます。
療養病床の再編が本格化し、地域ケア体制の整備が進められるなか、医療と介護が両輪となり、医療の必要度が高い要介護者とその家族が24時間365日、地域で安心して生活するためにはーー。パネルディスカッションでは、立場の異なる医療提供者にご参加いただき、その課題解決に向けた取り組みについて考えます。
近い将来、自分の身近で起きるかもしれない問題として、この機会に、ひとりでも多くの方が在宅医療、在宅介護の問題にご関心を抱いて頂けるよう願っております。

・プログラム
14:00〜14:10
ドキュメンタリービデオ「笑顔がみたくて」放映(制作:NPO法人 PEGドクターズネットワーク)

14:10〜14:30
課題提起「要介護5の祖母と過ごした9年間」
小山朝子(ジャーナリスト)
・医療・介護ニーズが高い在宅療養者をケアする家族の実情について、自らの経験をふまえて報告します。

14:30〜16:30
パネルディスカッション

□医療依存度が高い在宅療養者が利用できるデイサービスの実践
坂本由恵(医療法人社団 三医会 訪問看護ステーション長/看護師・ケアマネジャー)
・人工呼吸器が必要な要介護者などを受け入れるデイサービスの運営に関わるお立場から、その成果と利用者の声、さらに「呼吸療法認定士」の資格を取得し利用者宅で排痰ケアを行うなど、専門性をいかして訪問介護のサービスを行うことの重要性を伺います。

□胃ろう造設者をささえるネットワーク構築の取り組み
大津陽子(財団法人 東京都保健医療公社 多摩南部地域病院/地域医療連携室 看護相談係長/看護師)
・地域医療支援病院として、多摩地区の病院間で胃ろう造設者や家族を支援するネットワークづくりの取り組みと地域医療連携室看護相談係のお立場から、がん患者をはじめとする退院調整の現状と課題についてお話頂きます。

□在宅支援のための「たんの吸引」
大坪公子(特定医療法人 大坪会 三軒茶屋病院院長/社団法人 日本女医会 理事/医師)
・社団法人日本女医会では、平成18年より、在宅で介護を行う家族や医療関係者、ヘルパーらに向け、「たんの吸引」を安全に行なうための講習会を各地で実施しています。在宅療養者のたんの吸引に関わる問題と課題、さらに講習会の参加者の声などをお話頂きます。

16:30〜16:40
アンケート実施・回収